まものす

看護師で難病発症。身体障害者手帳(3級)もらっちゃいました。医療従事者と患者の立場、両方から視点です。西洋ハーブとタイハーブ、野草ハーブなどの民間療法的なことも取り入れつつ、おもしろ人生を満喫中で~す!

新しい年はすぐそこだというのに、身辺がごたごたしている難病、障害者の年末。

ずいぶんご無沙汰してました。

この長い間に、私の環境はずいぶん変化しました。

 

まずは、就労継続支援A型事業所に通い始め、引っ越しもしました。

治療は思うように進まず、副作用に苦しんだことも。

仕事ができる状態ではなかったけれど、とにかく生きるために就職を…

 

難病でも働けるところはあるけれど、両手が使えないとなると…

ほんとにありません。

やる気はあっても、手を使わない仕事なんてみつかりませんでした。

(できそうなことはあっても、断られました)

それだったら、障害年金かと思い相談に行って書類をもらいました。

が、診断書すら書いてもしょうがない、全く動かないとかじゃないと無駄だと断られました。

一応出してみるってことで書類もらったんですが、身体の障害はゼロか100しかないため、中途半端な障害では通りません。

なので、診断書は書けないと言われました…

(生活保護はその前に何度も窓口対策で断られていたので…)

 

そんななか、難病の受給者証の更新で区役所に行きました。

保険相談を受けてみますか?

と言われ、まぁ相談も何も仕事のことだけど…愚痴くらいは聞いてもらおうと受けることに。

 

そこの保健師さんに状況を説明し、なにかないかと親身になって考えてくれました。

『障害者として福祉サービスを受けるのには抵抗がありますか?』

 

お金がかからなければなんでもいいですよ。抵抗も何もありません。

 

と別の年配の保健師さんを連れてきました。

 

あなたにぴったりかもしれないところがあります。

それが『就労継続支援A型事業所』です。

他の作業所と違って、そこの社長さんはとてもいろいろなことを手広くやってて、出勤が難しい人には在宅もあったはず。

 

ということを聞いて、さっそく電話番号を調べて電話してみました。

見学に行って、いろいろ話を聞きました。

ただ、残念ながら在宅は今は募集ストップしているとのこと。

 

ネックは、週5日は必ず出勤。(もちろん体調が悪かったらすぐに休めます)

 一か月の時間数が国で定められています。

病状的には週2~3日で、一日の時間数はもっとあってもいいんだけど、一日の時間数も4時間と決まっています。

 

利用者の定員も大幅に超えて90人以上!100人になると国からなにやらお咎めがあるらしく、あと1名枠と!

どうだろな~?

と悩んでいるうちに症状が悪化して、どうしようもない状態になりました。

 

治療方針を変え、薬の見直し、リハビリが開始になりました。

リハビリ…つまり病院の受診が増える!

大学病院は待ち時間が長く、受診するたびにぐったりで数日動けない状態になる。

私はそれが嫌で

『自分でリハビリするから、リハ、受診の回数を減らしてください!』

と内科、整形、リハの3科に直談判!

 

それを機にA型に行くことを決心して、面接を受けました。

見学に行ってから1か月ほど経っていましたが、一般就労した利用者さんが数名いたため、なんとか枠がありました!

 

すぐに初出勤日を決定され、それと同時に病院と事業所に通いやすいところに部屋も探してすぐに決めました。

 

10月から事業所に行き、11月の半ばにお休みをもらって引っ越しました~!

かなりボロアパートですが、家賃は激安!

部屋はもうすぐ新しい年を迎えるというのに、未だに段ボールだらけで片付いてませんが。

 

事業所への就労の仕方や、楽しい内容、ボロアパートのおもしろ出来事などなど、これからまたぼちぼち書いていきますね!

 

よろしくお付き合いくださ~い。