まものす

看護師で難病発症。身体障害者手帳(3級)もらっちゃいました。医療従事者と患者の立場、両方から視点です。西洋ハーブとタイハーブ、野草ハーブなどの民間療法的なことも取り入れつつ、おもしろ人生を満喫中で~す!

絡まれてる人がいる!110番通報して対応に来た警察官にちょっとイラッ!前編

みなさんは110番に通報したことありますか?

私は今までに何度かあります。これは昨日の出来事です。

 

私が通っている病院の正門にはロータリーがあり、歩道が右と左にあります。

私は出て右側、かかりつけの調剤薬局がある方向へ出ます。

 

『それは俺に言っとんのか!!』

大きい声が響き声の方を見ると、反対側の歩道にいる若い男性が叫んでいました。

その男性の前後に歩いている人は少し距離があり、手にしているスマホ(目が悪いのでたぶん…)からイヤホン(見えていないけれど)で電話口の相手に怒鳴っているんだと、勝手に思いました。

 

怒鳴り声は続きます。

正門までの距離は1~2分くらい。その間ずっと怒鳴り散らし、正門から入ってくる車の交通整理のおじさんもチラチラ見ていました。

門の前の通りは、信号があります。

その信号待ちをしているとき、反対側の信号で待っていた、少し前を歩いてたおじさんのところにその男性が…

 

えっ?そのおじさんに怒鳴ってたの?

 

おじさんに詰め寄り、さらに大声で怒鳴っていました。

 

あ!おじさん殴られるかも!もしかしたら刺されるかも!

危ない状況だったので、私はすぐに110番通報しました。

 

『事件ですか、事故ですか?』

焦ってた私は、事件とも言わず

『おじさんが若い男性に絡まれています!ちょっと危ないと思います!』

 

警察は、110番通報でも交番でも、詳しい状況を聞きます。

『場所はどこですか?』

『あなたはどこにいますか?』

『どんな男性ですか?』

 

怒鳴っている男性はおじさんに詰め寄り、胸で押してます!

けれど、絡まれてるおじさんは一切無視!信号だけを見つめてます。

 

危ない!と思ったけれど、信号が青に変わり、おじさんは足早に渡りました。

怒鳴っていた男性は…

くるっと振り向き病院の方へ…

 

あれ?←ちょっと拍子抜け。

 

『あ~すみません…もう二人とも離れ離れに別の方へ行っちゃいました…』

『なんかすみません、怖くて焦っちゃいましたが、危ないことにはなりませんでした』

 

これこそ、てへぺろって感じでしたわ~!

しかし、警察屋さんは、それで済ませてくれません。

『詳しい話を聞きたいので、あなたはそこにいてください。すぐに警察官を向かわせます』

 

あ~、もう大丈夫です…

と断りたいところ、通報してしまったし、これから事件になるかもしれないし…

『はい、わかりました』

 

名前と電話番号と生年月日を聞かれ電話を切って10分…

 

う~ん、遅い…

 まぁ、事件になったわけではないので、サイレン鳴らして飛ばしてくるわけでもないか。

交番のバイク(白バイではない)が到着。

私が待っていると言った調剤薬局(薬局名もしっかり伝えている)と別の、道向こうの調剤薬局前。

 これはちょっと甘いと思ったのは確かです。

緊急ではないとはいえ、正確な情報が伝わってない!

 

そして『通報したおくだまです』とこちらから話しかけると

『え?なんですか?』

って!

来る前に名前くらい覚えててください。生年月日も言ったのでだいたいの年齢もわかりますよね!

というか、ここで話しかけるのは、通報した私くらいですよね!

 

受診でイライラ疲れてたもんだから、心に黒いものが…

いえ、表には出しませんがね…

 

どこでどうなってたか、おじさんの特徴や怒鳴っていた男性の特徴、服装や身長、体格などなど…

2人とも病院から出てきたこと、だいたいの身長や体格、怒鳴っていた内容、詰め寄ってた距離間などは伝えました。

覚えている限りですが、覚えようとして見ていたわけではないので、うろ覚えのところもあります。

 

『おじさんの服装は覚えていません。肩掛けのバック持ってました。怒鳴ってた男性の服装もよく覚えていません』

『え?覚えてないんですか?』

ちょっとイケメンの警察官だっただのに、いちいち言葉がイライラさせる。

『おじさんは白髪交じりで、ふっさふさの髪でした』

『若い男性は…薄い水色だか薄いグレーだかのTシャツで…』

『水色とグレーじゃ大きく違いますよね!』

…なんで私が怒られなきゃいけないんだろう…

『すみません、しっかりは覚えていません。病気で視力も悪いので、はっきりは見えていません。』

『たとえばあの人の水色のシャツならどうですか』

と指さす方向を見ると、かなり濃い、紺に近いブルー…

えっと…この人の目のほうがおかしいかも。

もしくは、私の目って薄い濃いの色の識別ができないくらい悪いのか?

『あ~じゃあ、薄いグレーだったと思います。白に近いグレーに見えました』

 

相手がイライラしているようで、こちらもなんだかだんだんイライラが増してきました。

話をしているのにきょろきょりしたり、そっぽを向いて同じことを何度か聞いてきたりしたからです。

メモとってるのに、なんでまたそれを?と思い、メモを覗くと、すごく小さい字で上の方と横の方にほんの3行くらい。

時間と、場所、身長かな?と思われる数字。

同じことを聞くのはそのせいかしら?

 

話していると返事がなく、どこかを見ていました。

警察官の視線の先は病院の方。

病院のロータリーにミニパトが停まって、そのあとにもパトカーが入っていくところでした。

 

後編へ続く↓

 

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